※本作はパブリッシャーIndieArkと協働し、Indie Freaksが日本向けマーケティングの一部をサポートしています。
足元にある7つのスロットを回して冒険する新感覚のローグライトゲーム『RP7』が「Steam Nextフェス6月エディション」に参加。Steamにて配信中の体験版がアップデートされ、冒険を始める前に装備品を選択できる新要素「アイテムプール」と、実験的な「Twitchチャット連動システム」が追加された。さらに遊びやすくなり、戦略の幅が広がりそうだ。
本作の開発はTurtle Cream、販売はIndieArkが手掛ける。2024年夏に早期アクセスで発売予定。
スロットを回して冒険の旅路を変化させよう!
『RP7』は、冒険者を直接操作するのではなく、1列に並んだ7つのスロットを回転させて、遭遇するイベントを変えるローグライトゲームだ。モンスターとの戦闘、ライフの回復、シールドの獲得、役立つアイテムの入手……冒険者がそのスロットに辿り着く前に、自分の思うようなイベントに切り替えよう。
今回の体験版アップデートにより追加される要素は、『Slay the Spire』のレリックシステムにインスパイアされたという「アイテムプール」。この機能により、プレイヤーは冒険の前に装備品を7種類セットすることでき、プレイスタイルに合わせた戦略を計画できる。冒険で開く宝箱から出てくるアイテムのうち、片方がアイテムプールでセットしたものになるのだ。
さらに、この体験版には、実験的にTwitchのチャットに対応した機能を実装。視聴者がチャット欄に数字を入力することで、ライブ配信者のスロットを操作できるという。視聴者たちが同時にゲームに参加して、ワイワイと盛り上がりながら楽しめそうな遊び心のあるアイデア。機会があれば、実際に利用しているライブ配信に参加してみたいと思う。
気になる早期アクセスのコンテンツは?
Steamのニュースハブによると、これまでの体験版に収録されている主な内容は、
- プレイ可能なキャラクターは「カエルナイト」1種類
- ステージ1種類
- モンスター12種類
- 登場するボスはウィザードとグリフォンの2種類
- アイテム42種類(進んだ歩数の合計やボス戦により解放される)
そして、早期アクセス開始時点で予定されているコンテンツは、今年1月に発表されたニュースでは下記のとおりだ。
- プレイ可能なキャラクター3種類
- ステージ5種類
- モンスター40種類以上
- アイテム150種類以上
プレイ可能なキャラクターとして、アーチャーとニンジャがすでにトレーラーで紹介されている。早期アクセス開始時点のキャラクターは3種類だが、数字の「7」にちなんで、最終的に7種類になると予告されている。2024年夏、あと数か月に迫った早期アクセス開始を楽しみに待っていよう。
なお、弊誌で先日お伝えしたとおり、Kickstarterにて本作のクラウドファンディングが実施されており、6月23日まで受付中だ。グッズや専用コントローラーを手に入れる貴重なチャンス。あるいは、Steamキーやサウンドトラックなどのデジタルリワードを希望するだけなら、送料を気にせずに気軽に支援できるだろう。ぜひこの機会に体験版をプレイして、ファンディングの情報もチェックしていただきたい。
基本情報 | RP7 |
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開発 | Turtle Cream |
販売 | IndieArk |
配信日 | 2024年夏 / 日本語有り |
定価 | 未定(Steam) |
クラウドファンディング | プロジェクトページ(Kickstarter) |