本稿は、BitSummit Driftに参加するパブリッシャー New Blood Interactiveのブースをいち早くお伝えするタイアップ記事です。
今年も国内最大級のインディーゲームイベント「BitSummit Drift」が、京都みやこめっせにて3日間にわたり開催される。会期は2024年7月19日(金)~7月21日(日)で、1日目はビジネスデイ、2日目3日目が一般公開日となっている。
今回は『FAITH: The Unholy Trinity』を出展するパブリッシャー New Blood Interactive(ブース:3階SV-12)をご紹介しよう。
パブリッシャーNew Blood Interactiveとは?
New Blood Interactiveは、『ULTRAKILL』『Fallen Aces』『Gloomwood』『DUSK』などで知られるパブリッシャーであり、開発者集団でもある。ホラーゲーム『FAITH: The Unholy Trinity』の体験版(日本語対応)を披露するため、BitSummitに初出展する。
ブースではさまざまなグッズの販売も行われる予定だ。関係者によると、日本での出展のために、フェイスタオルサイズの「FAITHタオル」や日本のイベントにぴったりの「うちわ」を作ったという。パブリッシャーのSNSアカウントもチェックしておこう(出展に関連したポスト)。
悪魔祓いのレトロ風ホラーゲーム
『FAITH: The Unholy Trinity』は悪魔祓いを題材としたホラーゲーム。1980年代のアメリカ、コネチカット州にあるマーティン家を再び訪れる場面から始まり、3つのチャプターを通じて、若き神父ジョンが悪魔やカルト教団と戦い、悪夢のような体験をする。
8bit風のレトロなピクセルアートと、役者を撮影した動画をトレースしてぬるぬる動くカットシーンが組み合わさっており、さらに音割れしたような不気味な合成音声を意図的に採用している。時代を越えて蘇ってきたようなゲームだ。
日本からの好反響により公式日本語対応が決定!
開発者の「無償であれば有志翻訳は歓迎」という方針に基づき、有志翻訳者のashi_yuri氏による「非公式日本語翻訳mod」が2023年5月に公開された。関係者によると、この有志翻訳のおかげで日本での販売数がかなり多く、それまで見えていなかった日本市場と真剣に向き合いたい、という気持ちで今回のBitSummit出展が決定したという。
そして、ashi_yuri氏の有志翻訳が採用され、公式日本語対応することが発表されている(関連ポスト)。校正はUkiyo Studiosが担当。日本語追加のアップデートの時期は記事執筆時点で未発表だが、「BitSummit Drift」で一足先に公式日本語版が試遊できる。
また、近日Nintendo Switch版やPlayStation版が発売予定だという。詳細が発表されるのを楽しみに待とう。
基本情報 | |
---|---|
開発 | Airdorf Games |
販売 | New Blood Interactive |
配信日 | 2022年10月22日 / 公式日本語対応予定) / 非公式日本語翻訳mod有り |
定価 | 1,700円 (Steam) |