2025年7月14日、"dotMake Studios"こと個人ゲーム開発者のRichard Murtland氏は、自身が手掛けるRPG『Splintered』の日本語ローカライズ作業が正式にスタートしたことを発表した。
本作はSteamにて2025年3月より早期アクセスで配信中だが、現時点では英語のみをサポートしている。しかし、ウィッシュリスト登録数など日本から寄せられる期待の高さから、かねてより日本語に対応予定であることがRichard氏より予告されていた。それが、この度ついに正式にアナウンスされた形だ。
なお、日本語ローカライズはMatsurika Gamesが担当。同社はこれまでに『Our Adventurer Guild』『Mirthwood』『ダンジョンクロウラー幸運ウサギと魔法の爪』など、さまざまなタイトルを高いクオリティで手掛けており、本作にも期待が高まるというものだ。


繰り返される世界の謎に迫る『Splintered』とは?
『Splintered』は、FC版の初代『ドラゴンクエスト』のゲームデザインにインスパイアされたRPG。主人公の一人旅、武器や魔法を駆使するモンスターとの1対1でのターン制コマンドバトル、ドットで描かれる見下ろし型の2Dフィールドマップやダンジョンなど、当時を彷彿とさせるシンプルな構成が特徴だ。
クラシカルなベースながら、ゲームバランスなど細かな部分はモダンに調整されている。例えば、装備品から習得可能なアビリティを用いることでジョブに相当するビルド構築といった要素が楽しめるため、現代のプレイヤー目線でも飽きさせない良好なプレイフィールを味わえるだろう。

そして、そこに本作ならではの要素として、ストーリーライン上に存在するいわば特異点となるクエストを攻略する度に、それをトリガーとして"ランダムに世界が組み替えられる仕組み"(ランダマイザー)が導入されている。
表面的なマップ構造の変化のみならず、モンスターの特性や能力までもが変化するため、毎回新鮮な気持ちで冒険へと挑めるメカニクスとなっている。

全体としてはチャプター制で構成されていて、Chapter Iではごく一般的なRPG――それこそ初代ドラゴンクエストのような道のりで冒険が繰り広げられ、続くChapter IIからランダマイザー要素が本格的に稼働し始める。
魔王の手によって未曾有の危機に陥った世界を救う勇者の旅、そんな王道とも言える物語を裏切るかのように繰り広げられていく展開に、プレイヤーは驚きを持ってプレイを進めていくことになる。詳細は伏せさせてもらうが、クラシック作品へのリスペクトだけではないということがお伝えできていれば幸いだ。

『Splintered』は、PC(Steam)にて2025年3月22日から早期アクセスで配信中。
日本語サポートの具体的な実装時期は未定だが、Richard氏からは早期アクセス期間中の実装予定であることを伺っている。これにより、日本語がサポートされた環境での日本からのフィードバックにも期待しているとのことなので、ぜひ今のうちに待機しておいてはいかがだろうか。
▲弊誌では、早期アクセス開始時のプレイレポートを掲載中
基本情報 | Splintered |
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開発 | dotMake Studios |
販売 | dotMake Studios |
配信日 | 2025年3月22日(早期アクセス) |
言語 | 日本語サポート予定 |
定価 | 580円(Steam) |