2025年7月18日~20日に、京都市勧業館みやこめっせにて開催されたBitSummit the 13th Summer of Yokaiの出展タイトルから、筆者が注目する魅力的なタイトルをピックアップして紹介しよう。
なお、基本的には今後リリース予定の開発中のタイトルや、ローンチから間もないタイトル、早期アクセス中のタイトルを対象としている。
アソビズムが開発・パブリッシングを手がける完全新作『Live Hard, Die Hard』。本作は「バトル×医療」という斬新なテーマを掲げ、プレイヤーが戦略と医療の両方を駆使して人類を滅亡の危機から救う、忙しくも中毒性の高い新感覚のドタバタリアルタイムストラテジーゲームだ。試遊して感じた本作の魅力をお伝えしよう。

課せられた使命は、戦場の指揮と医療
西暦20XX年、突如として襲来した敵性エイリアンにより、人類は滅亡の危機に瀕していた。敵が地球に撒き散らす「未知のウイルス」もまた、人類を蝕んでいく。この絶望的な状況を打破すべく、人類は敵の中枢「ターミナルコア」を破壊するための最終侵攻作戦を決断する。
プレイヤーに与えられた役割は、この無謀ともいえる作戦を遂行する特殊部隊の指揮官。決戦までのわずか4週間で、勝利を掴むための部隊をゼロから作り上げ、この戦いに終止符を打つことが至上の使命となる。


『Live Hard, Die Hard』において、プレイヤーはエイリアンと戦う兵士たちを後方から支援する指揮官の役割を担う。このゲームの大きな特徴は、前線での戦闘と、その裏で繰り広げられる後方支援という、二つの戦場が同時に進行する点にある。
前線では、兵士たちは自動で進軍してエイリアンとの戦闘を開始する。プレイヤーはリアルタイムに変化する戦況を的確に見極め、部隊に退却や出撃の指示を与えたり、兵士のスキルを発動させたり、さらには大砲による援護射撃を行ったりと、さまざまな介入を通じて部隊を勝利へと導いていく。
そして、最終目標である敵の中枢「ターミナルコア」を撃破することで、ステージクリアとなる。逆に、プレイヤーの医療トラックを破壊されると、ゲームオーバーとなっている。

治療か、解剖か…判断力が試されるゲームシステム
このゲームの真髄は、前線の裏に存在する「もう一つの戦場」にこそある。プレイヤーは、戦闘で傷ついた兵士を医療トラックに退却させ、操作キャラである凄腕のドクターに指示を出して治療を行う。ただし、治療に人員を割けば前線に残った兵士の負担は増大し、戦線を崩壊させないよう部隊全体を巧みにコントロールする判断力が常に求められる。
また、倒したエイリアンは医療トラックに運ばれてくるため、「解剖」することで、サイドエフェクトと呼ばれる特殊な効果をランダムで獲得。このサイドエフェクトを組み合わせることで、部隊は戦闘中であってもリアルタイムに進化を遂げていく。
刻一刻と変化する戦況の中で、「負傷兵の治療」を優先するのか、それとも未来への投資として「敵の解剖」を優先するのか。プレイヤー自身の決断が、部隊と人類の未来を大きく左右することになるだろう。

自分だけの「最強の部隊」を創り上げろ
ゲーム全体としては、基地で部隊を管理・強化する「部隊管理パート」と、エイリアンと戦う「遠征での戦闘パート」を繰り返すことで進行する。
兵士たちには「兵科の固有スキル」「身体改造」「ゲノム」といった多彩な育成要素があり、戦闘スタイルに合わせた研究開発やサポートデバイスの選択、さらには周回プレイで解放される部隊方針など、部隊をカスタマイズする要素が豊富に用意されている。
さらに、過酷な戦闘は兵士たちの心にも深い傷を負わせるため、健闘した兵士にご褒美を与えてストレスを管理するといった、きめ細やかなメンタルケアも指揮官に求められる重要な責務なのだ。


今回の試遊で、筆者がもう1つ注目したのは兵士のカスタマイズ機能だ。兵士の名前はもちろんのこと、頭部、顔のパーツ、歯、服装、体格、そして声に至るまで細かく設定が可能となっており、その自由度が本作の魅力を一層深めている。
自分だけのオリジナル兵士を創り出し、思い入れのある部隊を編成する。そして、最強のチームで戦場に挑む。そんな特別な体験ができる本作の発売が、今から待ち遠しい。
基本情報 | Live Hard, Die Hard |
---|---|
開発 | アソビズム |
販売 | アソビズム |
配信日 | 2025年予定 |
言語 | 日本語有り |
価格 | 未定(Steam) |