『Windrose / ウィンドローズ』は、拠点建築や装備の制作などを行い、伝説の海賊・黒髭との戦いに挑むオープンワールドサバイバルクラフトゲームである。2026年4月14日にPC(Steam, Epic Games Store, STOVE)にて早期アクセスが開始となる。
開発はWindrose Crewが手掛け、パブリッシングを『パルワールド』で知られるポケットペアのインディーゲーム支援プロジェクト「Pocketpair Selection」によるPocketpair Publishingが担当していることでも注目を集めている。
本記事は、陸と海がシームレスにつながる広大な世界で、一人の船長として成長していく魅力的なゲームシステムを紹介しよう。

船を造り、陸を走り、大海原を駆ける
『Windrose / ウィンドローズ』のゲームシステムは、リソース収集、拠点建築、装備の制作といったサバイバルクラフトの王道要素を軸に、手に汗握るアクション戦闘とダイナミックな艦隊戦を融合させたものだ。
プレイヤーの目的は、自身の海賊船を襲撃した伝説の海賊「黒髭」への復讐を果たすべく、自動生成されるカリブ海を舞台に勢力を拡大することにある。飢えや渇きといったサバイバル要素に加え、強力なボスとの死闘が待ち受けており、準備を怠れば過酷な自然や敵の刃によって命を落とす「ゲームオーバー」が常に隣り合わせとなっている。
ゲームオーバーになると、復帰拠点から再スタートとなるが、一部の所持アイテムをその場にロストしてしまう。アイテムを回収に向かうのか、新たな大陸を目指す冒険へと切り替えるのか…どのような選択をするのかは、プレイヤーの自由だ。

素材を集め、海賊船を設計し、広大な海へ漕ぎ出す
本作のメイン要素の一つは、自由度の高い造船システムだ。プレイヤーは収集した資源を使い、簡素な筏から巨大な武装艦まで、用途に応じた自分だけの船を制作できる。
しかし、ただ船を造るだけでは海賊として不十分である。船の性能は速度や耐久力、さらには積載量にまで影響するため、探索の目的やリスクに合わせてカスタマイズを施す戦略性が求められる。海戦では、風向きを読み、最適な位置取りから大砲を撃ち込むといったタクティカルな操作が勝利の鍵を握る。

また、そのほかにも陸では「木材」「植物の繊維」「食材」などを現地で調達するサバイバル要素も本作の注目すべき点だ。家や焚き火などの拠点構築、回復薬や空腹時に必要となる食事の準備など、やることはかなり多くある。
筆者は、本作を既にプレイしているが、ストーリー自体はほとんど進んでおらず、素材集めや拠点構築などをしていたら10時間近くが経過していた。戦闘や海賊船の制作も醍醐味なのだが、素材集めなどのサバイバル要素も、とても楽しめるシステムとなっている。

ソウルライトなアクションとさまざまな共闘
島々に上陸すれば、そこには手応えのある「ソウルライト」な戦闘が待ち受けている。スタミナ管理を意識した回避や防御、多彩なスキルと装備の組み合わせによって、プレイヤー独自の戦闘スタイルを確立できるのが本作の特徴だ。
また、本作にはNPCを仲間に加えるシステムが存在する。雇用したクルーは船の運用を助けるだけでなく、拠点の防衛や資源の採取、生産の効率化にも貢献してくれる。最大4人でのオンライン協力プレイにも対応しているため、友人たちと役割を分担して巨大な要塞を築き上げたり、艦隊を組んで共闘し海域を支配したりする楽しみ方も可能だ。オンラインでのプレイは、あくまでも協力プレイであり、PvP要素に関しては言及されていない。

本作のワールドはプレイのたびに自動生成されるが、お気に入りのキャラクターの進行状況は異なるワールド間でも引き継ぐことが可能となっている。これにより、一度育てたキャラクターで新たな冒険へ気軽に繰り出せるのは嬉しい仕様だ。
日本語のローカライズに関しては、少し課題が残る。音声は英語で、日本語の字幕で物語は進んでいくため、今後のパッチなどで修正されていくことを期待したい。
本作が気になった方は、まずは各ストアページで公開されている最新トレーラーを確認し、その壮大な世界観に触れてほしい。
| 基本情報 | Windrose / ウィンドローズ |
|---|---|
| 開発 | Windrose Crew |
| 販売 | Pocketpair |
| 配信日 | 2026年4月14日 (早期アクセス) |
| 言語 | 日本語有り/無し |
| 価格 | 3,400円(Steam) |
| 3,400円(Epic Games Store) | |
| 4,795円(STOVE) |
ライター:セン星人 編集:LayerQ

