2026年5月3日に、東京・浜松町にて開催の「東京ゲームダンジョン12」の出展タイトルから、筆者が注目する魅力的なタイトルをピックアップして紹介しよう。
なお、基本的には今後リリース予定の開発中のタイトルや、ローンチから間もないタイトル、早期アクセス中のタイトルを対象としている。


『庭小人の庭』は、デッキ構築型ローグライクに植物の栽培システムが融合した作品だ。制作および販売を手掛けるのは、ねこのおでこ。リリース日は未定となっており、プラットフォームはPC(Steam)向けに配信予定だ。
本稿では、魔道具の畑で植物カードを育てて戦うデッキ栽培ローグライク『庭小人の庭』を紹介しよう。
植物を育てて戦力を整える独自の栽培システム
『庭小人の庭』は、ダンジョン内で植物カードを育てながら敵と戦っていくデッキ構築型のローグライクゲームだ。リアルな栽培要素とデッキ構築、タクティカルバトルを融合させたシステムが魅力的な作品となっている。
各マップの出口に到達することでステージを進行し、ランダム生成されるダンジョンの最奥にいるボスを倒すことがゲームの目的となる。
メイン要素の1つ目は、戦闘に使用するカード自体を畑で育てる栽培システム。植物カードをフィールドの畑に植えると、ターン経過に合わせて種から苗、そして成熟へと段階的に成長していく。適切な水や肥料を与えて、植物を強化することが重要。しかし、同じ畑で同じ科の植物を育て続けると連作障害が発生したり、病気になったりするので注意が必要だ。
デッキ構築と栽培とタクティカルバトルの融合
2つ目のメイン要素は、クォータービューのマップ上で繰り広げられるタクティカルターン制バトル。育てた植物カードを戦術的に配置し、それぞれの特性を活かして攻撃を仕掛ける。道中では、体力の回復を行うか、それとも植物の栽培を行うかという選択なども発生。限られた時間の中で、適切な判断を下すことが攻略の鍵となる。

試遊では、基本操作や植物の栽培などのチュートリアルから、実際の戦闘などを体験することができた。筆者はタクティカルバトルに苦手意識があったが、本作はチュートリアルの丁寧さと、カードというわかりやすい戦闘システムにより、ストレスなくプレイを楽しむことができた。
また、試遊後には開発者の猫額氏に話を伺うことができた。本作でタクティクスバトルを軸にしたきっかけは、大好きなイラストレーターである柴乃櫂人氏がキャラクターデザインを担当している『ルミナスアーク』シリーズがタクティクスバトルを採用していたからだという。このような制作側の想いに触れられるのも、今回のイベントでとても印象的な体験となった。

実際の試遊を通じて、可愛らしく魅力的なキャラクターや背景も目を引いた。本作は、イラストレーターの猫額氏による同人誌『庭小人の庭〜薬草畑と世界樹の精霊〜』に登場する架空のゲームを、実際に遊べるものとして製品化するプロジェクトがきっかけになっている。ビジュアルが魅力的なのにも納得だ。
いろんなイベントにも精力的に出展されており、制作の進捗は公式Xにて随時発信中だ。現在、PC(Steam)にてストアページが公開中のため、ウィッシュリストに登録して続報を待ってみてほしい。
| 基本情報 | 庭小人の庭 |
|---|---|
| 開発 | ねこのおでこ |
| 販売 | ねこのおでこ |
| 配信日 | 未定 |
| 言語 | 日本語有り |
| 価格 | 未定(Steam) |
ライター:セン星人 編集:LayerQ

