1つのボールをみんなで打って大騒ぎ! 声が3D文字で表示される協力マルチプレイゲーム『ヨーデルゴルフ』ブースレポート【BitSummit PUNCH】

ばんじーよこすか

2026年6月10日

2026年5月22日~24日に、京都府・京都市勧業館 みやこめっせにて開催された「BitSummit PUNCH(以下、BitSummit)」の出展タイトルから、筆者が注目する魅力的なタイトルをピックアップして紹介しよう。

なお、基本的には今後リリース予定の開発中のタイトルや、ローンチから間もないタイトル、早期アクセス中のタイトルを対象としている。

BitSummit | 毎年京都で開催している日本最大級のインディーゲームの祭典 です / Japan’s Industry-Leading Independent Game Development Festival in Kyoto
毎年京都で開催している日本最大級のインディーゲームの祭典 です / Japan’s Industry-Leading Independent Game Development Festival in Kyoto

仲間にたくさん声をかけたくなるマルチ協力ゲーム

ヨーデルゴルフ』は、山の中のゴルフコースを舞台に、仲間と協力して1つのボールをカップへ運ぶオープンワールド協力マルチプレイゲームだ。開発は、Q-Games Ltd.が手掛ける。

本作は、ゴルフボールを打ってスコアを競うだけのゴルフゲームではない。山の上に広がるコースで、パーティ全員がボールを共有し、洞窟、湖、崖などを越えながらカップインを目指す。

Steam:ヨーデルゴルフ
ほっこりでクレイジーなゴルフが楽しめるオープンワールド協力マルチプレイゲーム。バイクやボート、ゴンドラ、秘密の山の洞窟、モンスター、おもちゃのアヒル、たった1つのゴルフボール。会話がリアルタイムで文字起こしされ、さらに大盛り上がり。山に登ってヨーデルを響かせよう!ヨー・デリー・オー!

本作では、オンラインやオフラインでパーティを組んで遊ぶことが可能だ。今回は、会場に設置された実際のゴルフカートに乗り込んだ筆者を含む4人のパーティで、試遊ならぬラウンドを体験させていただいた。

最初のコースは、PAR 10、49mのコースだ。PARとは、そのコースにおける規定打数のことで打数が少ないほど好成績となる。PARはコースごとに異なり、現実のゴルフでは基本的に3から5である。いきなりのPAR 10という数字に驚きつつも、クラブを手に取る。

本作の大きな特徴は、パーティの会話がリアルタイムで3D文字として表示されるところだ。画面に現れた文字はコース上に落ちて溜まっていく。実際に声を掛け合いながら、1つのボールをみんなで運ぶにぎやかなラウンドが楽しめる。

▲思わず漏れた筆者の声が画面に表示されている

しばらく3D文字表示を楽しんだら、いよいよスタート。ゴルフプレイの操作自体は直感的でシンプルだ。ボタンを長押しして飛ぶ位置を確認してからボタンを離すと、ボールを打つことができる。グリーン上にボールが乗ったら、パットスイングを選択できるようになる。パターに持ち替えて、試行錯誤の上なんとかカップイン! パーティのみんなで飛び跳ねて喜んだ。筆者も思わず「やったー!」と叫んだのだが、実はここまでがチュートリアル。本番はこれからだ。

本作では、実際のゴルフコースに出たときのように移動も自身でしなければならない。歩きはもちろん、カートに乗ったりバイクで他のプレイヤーと相乗りしたりすることもできる。移動時も自分がしゃべった文字が3D文字で表示されるので、より楽しく移動できた。こうした移動中の会話も含めて、実際に友達(場合によっては上司とも)とゴルフコースを回っているような楽しさが味わえる。

▲どの辺りに飛ぶかを確認してからスイング
▲見事カップイン! みんなでこの喜びを共有だ!

2番ホールは、PAR 40、254mの「アヒルの池」だ。クラブは各ホールのティーイングエリア(スタート地点)に用意されている。ドライバーやウェッジはもちろんのこと、野球の木製バットが用意されており、筆者はその木製バットを選んでみた。このホールでのボールはアヒルちゃん。ホール名が「アヒルの池」となっている意味を理解したところで、早速アヒルちゃんを打ってみた。

そうこうしていると、今度は鹿さんが現れた! 鹿さんはアヒルちゃんを打とうと邪魔をしてくるので、こちらも木製バットを振って追い払う。なんとか鹿さんの妨害をかわしながら、アヒルちゃんを打ち進めていく。ちょうどその頃、試遊時間が残り1分となったが、なんとか時間以内にカップイン! 2ホール目もクリアで試遊を終えることができた。

▲クラブの飛距離を確認できるので、ゴルフ初心者の方でも安心だ

試遊後に思わず、「めっちゃ楽しい!」と声が漏れた。リアルなゴルフの楽しさである、できる限り少ない打数で終えることや、一緒にラウンドする方との交流をしっかり味わえる。さらに、途中で現れる鹿さんの妨害やクラブ代わりの木製バット、バイクでの移動などリアルでは体験できないゲームならではの楽しい要素が満載だった。

もし空振りをくり返しても、パーティの他の人の笑い声も文字として表示されるため、終始笑いが絶えない穏やかなラウンドになった。また、洞窟の中を進んでいるときは、ボイスチャットの声が響いて聞こえるなど細かな演出も光った。

なお、クラブは飛距離やどんな場面で使用するものかを確認できるため、ゴルフの知識がなくても心配無用。たとえば、普段からゴルフに親しんでいる大人と、ゴルフ場に行ったことのない子どもが一緒に回っても楽しく遊べそうだ。

▲2ホール目はアヒルの池

ヨーデルゴルフ』の発売日は未定だが、日本語を含む14カ国語に対応予定。さまざまな国や地域のプレイヤーとにぎやかにラウンドできる日が今から待ち遠しい。BitSummitの公式配信でも大きな盛り上がりを見せていた本作。友達と笑いながら遊べるマルチプレイゲームを探している方は、今のうちにウィッシュリストに登録しておこう。


基本情報 ヨーデルゴルフ
開発 Q-Games Ltd.
販売 Q-Games Ltd.
配信日 未定
言語 日本語有り
価格 未定(Steam

ライター:ばんじーよこすか 編集:LayerQ

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