韓国に拠点を置くインディーゲーム開発スタジオのSUPERWAVE STUDIOは、2024年9月26日(木)から幕張メッセで開催される「東京ゲームショウ2024」にて、推理アドベンチャーゲーム『There is NO PLAN B』の日本語対応デモ版を初出展すると発表した。

イベント概要と出展情報
- イベント名称:東京ゲームショウ2024
- ビジネスデイ:9月26日(木)10:00~17:00 / 9月27日(金)10:00~17:00
- 一般公開日:9月28日(土)10:00~17:00 / 9月29日(日)9:30~16:30
- 会場:幕張メッセ
- ブース位置:4ホール(4-C57)
Gyeonggi Content Agency(京畿コンテンツ振興院)ブースにて、京畿道地域の様々なインディーゲームと共同で出展される。東京ゲームショウ2024公式サイトの会場マップホール4はこちら
人と会って話さないと捜査が進まないのに…探偵が家から出ようとしない!?
本作は、2070年のサイバーパンク世界を舞台とした探偵もので、対話を中心に進行する"ナラティブ"アドベンチャーゲームだ。プレイヤーは、過去にいろいろあって自宅から絶対に出ようとしない女探偵の「B」となり、自分の代わりに助手ロボットの「A.I.」を派遣して事件現場を調査。遠隔対話によって事件の関係者や「B」の協力者から手がかりを集めて、事件の真相と犯人を突き止める。
本作のSteamストアページ公開時に弊誌で取り上げた記事も参考にしていただければ幸いだ。なお、筆者は本作の日本向けプレスリリース配信を個人でサポートする形で関わっており、フリーランスの日本語翻訳担当者を探す際も微力ながら協力させていただいている。
プロローグの事件解決まで収録した体験版が試遊できる!
上述のとおり、日本語に対応した体験版が公開されるのは東京ゲームショウ2024での出展が初。試遊できる分量は20~30分ほど。「社会的殺人事件」という名の事件に挑む「プロローグエピソード」で、事件の真相と犯人を突き止め、嘘の供述を論破するという一連の流れを体験できるという。
新たに追加された「ライブ対話」システムは、PlayStation Portable向けの名作アドベンチャーゲーム『銃声とダイヤモンド』の影響を受けて制作した、と開発者がコメントしている。
このプロローグエピソードは、東京ゲームショウ2024の会期が終了した後、集まったフィードバックをもとにゲームを改善してから、Steamでも無料体験版として公開される予定だ。しばらく経てば自宅のPCでプレイできるようになるので、会場に足を運べない方々も楽しみに待っていてほしい。
基本情報 | There is NO PLAN B |
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開発 | SUPERWAVE STUDIO |
販売 | SUPERWAVE STUDIO |
配信日 | 2025年内に早期アクセスで発売 / 日本語有り |
定価 | 未定(Steam) |