2024年10月8日、株式会社トライシステムはIP展開やパブリッシング事業を展開するインディーゲームレーベル「WorldMap」を設立したことを発表した。
同社はすでに、個人/小規模スタジオが制作したインディーゲームを紹介、および、発信する支援型プロジェクトとして「DREAMSCAPE」を運営しており、過去2回にわたり特定のテーマに沿ったオフラインのインディーゲームイベント(展示会・コンテスト)を開催している。

最初のレーベル参加タイトルは2つ
レーベル設立のアナウンスに続き、翌日の2024年10月9日には同レーベルが取り扱う最初のインディーゲームとして2つのタイトルが発表された。その内訳としては、IP展開とパブリッシングに分かれるものとなる。
IP展開されるのは、日本の個人ゲーム開発者びぶ氏が手掛ける探索ホラー・アドベンチャーゲーム『さいはて駅』。パブリッシングタイトルとなるのは、同じく日本の個人ゲーム開発者KITTYPOOL氏が手掛けるビジュアルノベルゲーム『くつひも物語』だ。
さいはて駅
『さいはて駅』は、2人の男性の共依存と倒錯的な愛情を描く愛憎ブロマンス探索ホラー・アドベンチャーゲームだ。
何をやってもダメで卑屈なサラリーマンの春夏冬(アキナシ)ハルと、対して明るく優秀な同僚で元友人の立浪(タツナミ)シオンの2人が、終電を寝過ごして着いたのは「さいはて駅」と呼ばれる奇妙な場所。協力して脱出を目指し、絆も深まるうちに世界の真実が迫ってくるが――そこには倒錯した感情までもが交錯していくようだ。

公式サイトによると既に複数のプラットフォーム(itch.io, DLSite, PLiCy)にて配信されているが、現在は2024第4四半期リリース予定としてSteam版を開発中。Steam版では海外向けの多言語対応、および、グラフィック面のアップデートが行われるとのこと。
また、今回のレーベル参加に伴い、アパレルやキーホルダーなどのグッズ展開が行われることも予定されている。


くつひも物語
『くつひも物語』は、本稿の執筆時点で公式サイトやSteamストアページなどが公開されておらず、詳しいストーリーは不明だが、フリーライターの女性主人公ラブキャッチを中心に据えた、マモノが存在する世界が舞台のビジュアルノベルゲームとなるようだ。
公式Xアカウントでは段階的に情報が公開されており、それによると、同スタジオが2024年3月20日にSteamにてリリースした『はぐるま物語』と世界観を同じくすることが示唆されている。本作が気になる方は、続報をチェックしてみてはいかがだろうか。


| 基本情報 | WorldMap |
|---|---|
| 公式X | @worldmap_game |

