8月22日から3日間『OU（オーユー）』原画展を東京・吉祥寺で開催。28日にはSwitchパッケージ版もリリース予定

2025年7月24日、株式会社ジー・モードはインディーゲーム『OU（オーユー）』の原画展が、東京・吉祥寺のギャラリーにて期間限定で開催予定であることを発表した。

会場は東京・吉祥寺のギャラリー「GALLERY IRO（ギャラリーイロ）」、会期は「2025年8月22日～24日」の3日間。会期中は、本作のプランナー・シナリオ制作・アートスタイル全般を手掛けた幸田御魚（こうだおさかな）氏が在廊する。

記憶を求める旅『OU』とは？

『OU』は、ブラウンを基調とした線の細い手描きのアートスタイルの世界を、記憶を失った少年OUがオポッサムと共に失った記憶を追って旅するピクチャレスク・アドベンチャーだ。

1つの枠に収めて説明するとすれば、2D横スクロールのアドベンチャーゲームとなるが、"ピクチャレスク"とあるようにどこを切り取っても1枚の絵として通用するようなビジュアルが際立つ。

幸田御魚氏の世界観を余すことなく表現することを目指したゲーム作品で、開発はジー・モード、room6が手掛け、楽曲は『World for Two』『From_.』などで知られる椎葉大翼氏が担当している。

なお、弊誌では2023年のPC（Steam）でのローンチの際にプレイレポートを掲載しているので、詳しくはそちらをご覧いただければ幸いだ。

原画展は8月22日～24日の3日間開催

本稿の冒頭でもお伝えしたとおり、原画展の開催日程は2025年8月22日～24日の3日間。会期後の8月28日には『OU』のNintendo Switchパッケージ版のリリースが予定されており、今回の原画展はその発売を記念したものでもあるようだ。

会期中は幸田御魚氏が在廊されており、直筆の『OU』原画を展示。本展が初公開となる展示物もあるとのこと。会場の「GALLERY IRO（ギャラリーイロ）」は、JR・京王井の頭線吉祥寺駅より徒歩約7分。入場料は無料だ。

8月22日（金）15:00～18:00
8月23日（土）12:00～18:00
8月24日（日）12:00～17:00 ※最終日は17時まで

Nintendo Switchパッケージ版『OU』概要

2025年8月28日のリリースが予定されているパッケージ版には、「通常版」「愛蔵版」の2種類を用意。初回限定生産となる「愛蔵版」には「通常版」に封入される特典に加えて、海外児童文学書のような特装が施された箱にさまざまなオリジナル特典が同梱される。

価格は「通常版」が4,200円。「愛蔵版」が9,480円となり、店舗別の予約特典も用意。詳しくは、Nintendo Switchパッケージ版の公式特設サイトにて確認してほしい。

基本情報	OU（オーユー）
開発	room6 G-MODE
販売	G-MODE yokaze
配信日	2023年8月31日
言語	日本語有り
価格	2,400円（Steam）
	2,400円（Nintendo Switch）

ここは、水に囲まれた世界「水の国」

その国で働く郵便屋さんは、今日も人々に手紙を届けます。

ある日目を覚ますと、目の前に"とんでもないもの"が居ました。

その日を境に、人々の間で不穏な噂が流れるように。

手紙を届けることで繋がるそれぞれの「想い」によって、彼はある事実を知っていくのです。

新しい『From_.』

iOS/Android版から内容を拡張した、新しい『From_.』。

世界はさらに、「大地の国」、「風の国」へと広がります。

水の国でお互いの身分の違いに悩む男女。

大地の国の墓の前にたたずむ女性。

風の国から来たという旅人。

手紙を通して繋がる想いや葛藤。

数々の想いを繋げた先、郵便屋さんが知る事実とは何か。

新たに描かれる彼らの物語をお楽しみください。