『Everything is Crab: 生物進化ローグライト』は、甲殻類がいずれカニの姿へと行き着く「カーシニゼーション(カニ化)」という実在の生物学的現象をテーマにした、ユニークな生物進化ローグライトアクションだ。
本作のリリース日は2026年5月8日予定。開発はOdd Dreams Digitalが、販売はSecret Modeが担当している。現在Steam Nextフェスにて、体験版が公開となっている。
本稿では、奇妙な進化を繰り返しながら生態系の頂点を目指す、本作の魅力についてお伝えしていこう。


喰らって、育って、進化。
『Everything is Crab: 生物進化ローグライト』のゲームシステムは、見下ろし型の視点からクリーチャーを操作する全方位アクションとなっている。プレイヤーは、最初は頼りない小さな生命体としてスタートし、周囲の生物を捕食して得られる経験値をもとに、自身の肉体をリアルタイムで作り変えていく。
操作自体はとてもシンプルで、移動、攻撃、回避が主となっており、ゲームのイメージとしては『Vampire Survivors』のようなシステムを採用。
ゲームの目的は、過酷なバイオームを生き抜き、最終的に最強のカニへと進化を遂げることだ。しかし、周囲には常に自分を捕食しようとする敵対生物や、強力なボスが徘徊している。自身の体力が尽きればゲームオーバーとなり、蓄積した進化はリセットされ、また新たな個体として一からのやり直しとなる。

見た目が進化していく! 部位を選び、特質を継承。
本作のメイン要素の1つは、100種類を超える膨大な「進化アビリティ」の組み合わせにある。敵を倒してレベルが上がるたび、プレイヤーはランダムに提示される3つの選択肢から1つを選び取らなければならない。
その詳細は、単なるステータスアップに留まらない。鋭い爪を生成して攻撃力を高める、厚い甲羅で防御を固める、あるいは毒液を飛ばすといった物理的な変化が、そのままクリーチャーのビジュアルに反映される。物理攻撃特化の「捕食者」や、回避と察知に優れた「狡猾」など、どの適性を伸ばすかでプレイスタイルが変化する。

死と隣り合わせの海域を生き抜く攻防の妙
メイン要素の2つ目は、環境の変化に対応し続ける戦略的なアクション性だ。本作には昼夜のサイクルや天候エフェクトが存在し、時間帯によって視界が制限されたり、敵の攻撃性が増したりと、常に状況が変化し続ける。
敵との間合い管理やスキルを叩き込むタイミングも重要だ。ダッシュによる回避で敵の猛攻をしのぎ、隙を見て攻撃を見舞う。時には戦いを避け、周囲の植物や死骸をあさって平和的に進化するルートも選択可能だ。強大なボスを倒して強力な遺伝子を手に入れるか、それともその場を離れ生存を優先するか。刻一刻と変わる戦況判断が、生存率を左右する。


最後に、補足すべきゲームシステムとして「メタ進行要素」を簡単に紹介しよう。プレイ中に特定の条件を満たしてゲームオーバーになると、永続的な新しい遺伝子や初期能力がアンロックされ、次回の挑戦が少しずつ有利になる仕組みだ。
本作は現在、PC(Steam)にて配信中。無料で遊べるデモ版も公開されており、製品版に登場する一部のバイオームや進化要素を体験できる。本作が気になる方は、ウィッシュリスト登録を行い、最新情報を公式Xにてチェックしてほしい。
| 基本情報 | Everything is Crab: 生物進化ローグライト |
|---|---|
| 開発 | Odd Dreams Digital |
| 販売 | Secret Mode |
| 配信日 | 2026年5月8日 |
| 言語 | 日本語有り |
| 価格 | 未定(Steam) |
ライター:セン星人 編集:LayerQ












