インディーゲームの最新情報をお届けするアジア最大級の情報番組「INDIE Live Expo」。株式会社リュウズオフィス INDIE Live Expo実行委員会主催のもと、YouTube Live, X, Twitch, ニコニコ生放送, bilibili, TikTokなどの生放送プラットフォームにて、多言語での全世界同時配信を実施している。
2026年4月26日におこなわれた配信では、世界中からエントリーされたインディーゲームを1本あたり15秒の映像で次々と紹介する『INDIE Waves』、特に注目度の高い“新情報”にスポットをあて重点的に紹介する『INDIE Spotlight』の2部で構成されており、『INDIE Waves』では約160本、『INDIE Spotlight』では約40本ものタイトルが取り上げられた。
幅広いジャンルのインディーゲームをまとめてチェックできる、濃密な4時間となった本配信。本稿では、番組にて紹介されたタイトル群から“アクションゲーム”にジャンルを絞り、筆者個人が気になったタイトルを紹介していこう。

ルナリウム星の旅
箱庭構造のステージを備えた、ファンタジーアクションアドベンチャーゲーム。プレイヤーは軽装の騎士エイヴァとなり、未知の使命を背負った「星の使い」ルーンとともに、滅びゆく世界を救う旅に出る。

童話のような独特の雰囲気を持ったアニメ調のグラフィックが目を惹く本作。見ていて爽快なパリィや、同行する少女と連携して放つスキルなどが印象的だ。ストアページでは、スキルツリーや、パッシブ効果を持つ“刺繍”などのシステムが確認でき、プレイヤーごとのカスタマイズ性にも期待が持てる。
シングルプレイながらふたりのキャラクターをどのように操作し戦うのか、興味深い一作だ。

日本語対応あり
廃土の刃
終末世界でパーツを拾い集めて自分だけの剣をカスタマイズする、見下ろし型2Dアクションアドベンチャー。広大なオープンワールドを駆け巡り、謎のテクノロジーに侵された凶険な生物たちに立ち向かいながら、隠された秘密を解き明かそう。剣はパーツに応じてステータスが変化し、組み合わせによってさまざまな戦術を試すことができるようだ。

壊滅的な災害から1世紀が経った世界は、かわいらしいピクセルアートで描かれながら寂しくも美しくも見え、また、ときにはおぞましさも顔を出す独自の赴きがある。さまざまなロケーションが映るトレーラーは、見ているだけでも冒険心を掻き立てられるような魅力をそなえているので、ぜひチェックしてみてほしい。

日本語対応あり
Ringash
スピーディーな戦闘、スタイリッシュな地上・空中でのコンボ、そして奥深い探索が魅力なボスラッシュ・アクションRPG。「伝統的なアクションゲームの魅力」と紹介されたとおり、普遍的でシンプルかつ派手なアクションの楽しさを期待できそうな一作だ。加えて、育成や探索といった要素まで盛り込まれているとのこと。

ストアページによると、本作はストーリーが分岐するマルチエンド方式のようで、何度もプレイすることで隠された真相に近づける仕組みだそう。ボスラッシュならではの“周回”を前提としたビルディングの楽しさや、物語の変化など、さまざまな側面からやりこみを楽しめそうだ。

日本語対応あり
Moonbrella
物理演算ベースかつ“ジャンプなし”というコンセプトが衝撃的な、プラットフォームアクション中心のメトロイドヴァニア。傘をアップグレードしてさまざまなアクションを解放しながら、障害物を乗り越え、長距離の滑空をこなし、月を目指して足場を登っていく。

ストアページからは戦闘要素は確認できず、探索と移動アクションの奥深さに重きを置いた作品のようで、多彩なアクションとギミックを用いてテンポよく進んでいく軽快さが印象的だ。スクリーンショットでは、状況にあわせて変化する主人公の表情豊かな様子もうかがえる。そんなグラフィックのかわいさも見どころだが、“高難易度”とタグ付けされているところにも注目したい。
ジャンプを使わない物理演算のプラットフォームアクションと聞くと、かなりのやりごたえがありそうに感じられる。どんな難関が待ち受けているのか非常に楽しみだ。

日本語対応あり
ReBlade: The Death Spiral
東方の神話とサイバーパンクを融合させたアクションアドベンチャー。パリィやヒットストップの演出が強烈で、見ているだけでも気持ちがよく、手に取りたくなる魔力がある。

サイバーパンクらしい退廃的でごみごみした街中と、その上空をグライダーで滑空していく様子が印象的だ。神話との融合や、“ループを断ち切る”という文言など、世界観にもこだわりを感じグッと引き込まれる。どのようなストーリー展開で進行していくのか、興味深い作品だ。
残念ながら現在日本語への対応は予定されていないようだが、だからこそウィッシュリストに入れておきたいところ。座して吉報を待とう。

Feather's Edge
移動にも戦闘にも役立つ“ダッシュ&スラッシュ”というアクションを使用した、スピーディな展開が特徴的なメトロイドヴァニア。こちらは『INDIE Spotlight』にて取り上げられた、世界初公開のタイトルだ。

本作の大きな特徴であるダッシュ&スラッシュとは、素早く飛び出す移動アクションがそのまま敵への攻撃にもなるという、スタイリッシュなシステムだ。ビリヤード型アクションのように表示される軌道を確認しながら、天井や壁に張り付いたり、敵をまとめて切り裂いたり。爽快ながら、しっかり考える立ち回りや素早い入力判断が求められそうな印象だ。
手描きのグラフィックが醸し出す、情緒あふれる古代的で味わい深い世界観も魅力的。気になった方はぜひウィッシュリストに追加してみてほしい。

「INDIE Live Expo 2026.4.25」では、このほかにもホラーやアドベンチャー、シミュレーションにデッキ構築など、さまざまなジャンルの作品が多数紹介されている。今回ご紹介できたタイトルもアクションゲームのうちごくひと握りだけなので、ぜひ自身でアーカイブを視聴し、あなたに“刺さる”インディーゲームの発掘に励んでみてほしい。あわせてSteamでは特集ページも開設されているので、こちらも要チェックだ。

ライター:しわしわ 編集:LayerQ



























