本稿は、パブリッシャーWired Productionsとのタイアップ企画です。
『Task Time ⏰』は、さまざまなミニゲームを繰り広げ順位を競う一人称視点の対戦型パーティゲーム。人気パーティゲーム『Fall Guys』や『Gang Beasts』などを手掛けたスタッフも所属するインディーデベロッパーReadGravesが開発を行い、Wired Productionsがパブリッシングを務めている。
本作は最大8人のプレイヤーが、ステージごとに用意されたタスクでトップの座を競い合う。提示されるタスクは「ライバルをより多く攻撃する」「誰よりも遠くへ物を投げる」「上からのビームを避ける」などバラエティ豊か。ここに「移動スピードの上昇」などランダム要素も加わり、毎回新たなカオスが巻き起こるゲームを楽しめる。
2026年4月17日よりSteam, Epic Games Storeにて配信中の本作。本稿では、本作の対戦システムや、筆者が実際にプレイしてみて体験したカオスな試合展開について詳しくご紹介しよう。


タスクに専念するか、ライバルの妨害をするか
プレイヤーが操作するのは、どこか憎めないフォルムをしたキャラクター「タスクリング」。操作は移動とジャンプのほかに、物をつかんだり使ったりするアクションや、ライバルを押したり物を投げたりできる。


ゲーム内では、全6ラウンドごとに設けられたタスクで競い合うことになる。タスクは、「とにかく遠くへ物を投げろ」といったシンプルなものから、「自分の色のZとAをできるだけ近くに置け」という変則的なもの、「赤キノコを取って誰よりも大きくなれ」というどこかで見たような展開まで用意されている。
もちろん、真っ当に勝利を目指しても良いのだが、勝つ方法はそれだけではない。たとえば、「自分の陣地内にアイテムをより多く運べ」というルールでは、ライバルの陣地に置かれているアイテムをコッソリ持っていくことが可能。ライバルのポイントを失わせつつ自分のポイントにする……といったことができてしまう。
また、ライバルが持っているアイテムは、上手く視点を合わせることができれば奪うこともできてしまう。実際にあった例として、「自分の色のZとAをできるだけ近くに置け」というルールで、時間ぎりぎりに手に持っていたZを思い切り遠くへ投げられ、そのまま最下位に沈んだことがあった。もはや誰も信用できない。

「スタート地点からとにかく遠くへ離れろ」という一見シンプルに見えるルールも曲者。まず、本作は誰かがスタート地点にあるコンピュータから試合を開始しないとラウンドが始まらない。
しかし、ラウンド開始までの間も自由に動けてしまうので、ラウンド開始を押し付け合うという不毛な争いが起きることも。なんというゲームだろうか。

このほか、本作はパーティゲームとしてはやや珍しい一人称視点を採用しているのだが、これも一波乱巻き起こすことへ貢献している。
俯瞰視点でないということは、ライバルが背後にいたら視界に一切入らないということ。これを活かして、ライバルの死角から攻撃し続けたり、アイテムを盗んでしまったりといった駆け引きが発生する。
このように、ルールはシンプルながらも「互いにタスクの妨害ができてしまう」ため、試合はカオスな状態になりやすくなっている。1ラウンドは1分以内に終わるものがほとんどで、試合全体を通しても10分程度と短い時間で遊べるのは嬉しいポイント。ただ、友情破壊だけはご用心を。

ランダムルールがもたらすカオス

タスクは、各ラウンドごとにランダムな追加条件が課せられることもある。たとえば、「床が滑りやすくなる」という条件や、「全員がとあるアイテムを所持している」などの条件が存在している。どの条件が課せられるかは完全にランダムなようで、タスクとの組み合わせ次第では思わぬ方向へ展開することもある。
一例としては、「低重力状態になる」という条件。この効果が発動していると、ジャンプ力が通常より大きく上がるだけでなく、地面へ降りるまでの時間も長くなる。これが、「より高いところへ向かえ」というルールと組み合わさると通常では行けないような場所まで登ることもできる。
一方で、ライバルに押されたときのノックバックも低重力状態なら大きくなってしまう。上がったジャンプ力を生かして高いところへ向かうも、そこから突き落とされそのまま戻ってこれない……なんていう特殊な状況も、このゲームではよくあることだ。

変わり種としては、「VR画面風になる」といったものや、「90年代のゲーム風グラフィックになる」といった視覚面に影響を及ぼすものもある。
中には「自撮り棒視点で操作する」というものもあるが、この視点では操作が実質的に反転。背中側しか見えないという視点も相まって、まともに動かせたものではなく、カオスぶりはさらに加速する。
このような特殊条件が毎回ランダムで追加されるため、試合展開を予測することは困難。毎回変わるルールに踊らされるので、あまりのカオスっぷりにフレンドと遊んでも非常に盛り上がるだろう。ちなみに、パブリックで開かれてる他のプレイヤーのマッチに参加することも可能だ。

アーリーアクセス版ということもあり、日本語のローカライズの一部が未対応だったり、動作がやや不安定なシーンがあったりと、現段階では多少ラフな場面も見受けられた。また、部屋作成・入室などを通さずに遊べるクイックマッチのようなモードがあると、本作のスピーディなゲーム性も相まってさらに遊びやすくなると感じられた。

本作は、既にメジャーアップデート3回分までのロードマップが公開されており、最初のアップデートは5月に予定されているとのこと。ユーザーの声が少しずつ反映される形で、改善されていくことになるだろう。
『Task Time ⏰』は、Steam, Epic Games Storeにて配信中。また、今後Xbox Series X/S版も配信予定とのことだ。配信中の両ストアでは、発売を記念した38%割引となるセールが2026年5月1日まで実施中。フレンドと盛り上がれるゲームを探している方にオススメの一作だ。
| 基本情報 | Task Time |
|---|---|
| 開発 | ReadGraves |
| 販売 | Wired Productions |
| 配信日 | 2026年4月17日 / Steam,Epic Games |
| 未定 / Xbox One, Series X/S | |
| 言語 | 日本語一部対応 |
| 価格 | 880円(Steam) |
| 780円(Epic Games Store) | |
| 未定(Xbox Series X/S) |
ライター:レイリー 編集:LayerQ

