2026年5月14日、インディーゲームレーベルの「ヨカゼ」(運営:株式会社room6)は、同レーベルがパブリッシング・サポートするインディーゲームの最新情報を集めたショーケース「ヨカゼナイト 2026.05.14」をYouTubeにて公開した。ナレーションはバーチャルシンガーのヰ世界情緒氏が担当。
ヨカゼは、room6が2020年に立ち上げたインディーゲームレーベル。個人ゲーム開発者・hako 生活氏がブランドマネージャーを務め、「情緒ある体験を持つゲーム」をテーマに、世界観や音楽、グラフィックに深く浸れるような、独自の情緒を持つゲーム作品を厳選してパブリッシングやサポートを行っている。
本稿では、ショーケースで披露されたすべてのタイトルをまとめて紹介するが、掲載内容は執筆時点での情報となる点に留意してほしい。

ghostpia シーズンツー
2023年にリリースされたデンシ・グラフィックノベル『ghostpia シーズンワン』の続編、『ghostpia シーズンツー』のティザートレーラーが初公開された。
前作は、絵本のような温かみのあるビジュアルとグリッチノイズが彩る一本道のビジュアルノベル。QTEやシナリオ分岐を廃し、長編映画のような濃厚な物語体験を届ける「読む映画」だ。
舞台は雪に閉ざされた終着駅の町。夜になると、本当の幽霊ではなく、不死身の自分たちをそう呼んでいる「幽霊」たちが溢れ出す。町でたったひとりの異邦人「小夜子」は、新入りの少し不思議な女の子「ヨル」とルームシェアをしながら、忘れていた大事なことを思い出すため、町を囲む雪の砂漠を越えて故郷へ帰ることを夢見る。
謎と友情、ときどき暴力。どこにも行けない町で少女たちが織りなす物語を今一度振り返り、シーズンツーの続報を期待して待とう。『ghostpia シーズンツー』の配信プラットフォーム・リリース時期は未定。
日本語有り

インダーク リコール
自らの標的の中で目覚めた暗殺者が世界の謎に迫る、深海ダイブストーリーアクション。個人ゲーム開発者・おづみかん氏が2017年にiOS/Android向けにリリースした2Dダイブアクション『in:dark - インダーク』が、Steam向けにリメイクされる。
舞台は遥か深い海「Qワールド」。凄腕の暗殺者「リン」が目を覚ましたのは、あろうことか自らが手に掛けるはずだった標的の体内。崩壊する施設から脱出した彼女は、謎のひし形「ガラム」と遭遇し、施設破壊の補填として彼の下で危険な"仕事"をこなしていく。
リンはガラムから与えられた不思議な業務である深海の掃除に取りかかる。目的地へと続く最適なルートを選択し、潜む危険を力に変えながら業務の完遂を目指す。道中で入手したガラクタを精錬し、過去を映し出す記憶を紐解くなど、物語性と探索を掛け合わせた構造が特徴。繰り返される過酷な労働の果てに明かされる、世界の真実を突き止めよう。
『インダーク リコール』は、PC(Steam)にて2026年第4四半期に配信予定。
日本語有り


:(BLUES CLEAN
崩壊後の世界を修復していく、草刈り研究アクションアドベンチャー。
舞台となるのは、ある問題により修復を必要としている崩壊後の世界。植物の研究を進め、そこに隠された秘密を紐解いていく。すべてのエラーが修正されたとき、世界は再起動を迎える。
『:(BLUES CLEAN』の配信プラットフォーム・リリース時期は未定。今回の発表に合わせてティザートレーラーが公開されている。
日本語有り
アンリアルライフ
個人ゲーム開発者・hako 生活氏が2020年にリリースしたアドベンチャーゲーム『アンリアルライフ』が、2026年5月14日に6周年を迎えた。これを記念し、Nintendo Switchパッケージ版に収録されていたエンディングのアレンジ楽曲「お話の続きは、また明日。(Episode Haru Arrange)」を、hako 生活氏のYouTubeチャンネルにて公開。
今回、新たにアニメーター兼映像作家のととりか氏が手掛ける素敵な映像が加わっている。その映像とともに、アレンジ楽曲をぜひ視聴しよう。

ドーナツの穴
白昼夢のような世界で思考の海へ沈み込む、こたえのない問いにこたえる思考実験アドベンチャー。
花冠をかぶった儚げな存在「わたし」との対話を通じ、身近な食べ物から命にまつわることまで、正解のない無数の問いに向き合う。選択肢が書かれたドアをくぐって答えを選ぶたびに部屋は変化し、思考の深淵へと沈んでいく。
問いにこたえた後に他のプレイヤーの選択割合を確認できるシステムや、複雑に分岐するストーリー展開が特徴。問いの背景に隠された意味を読み解き、そこにあるドーナツの穴に向き合おう。
『ドーナツの穴』は、PC(Steam)にて2026年に配信予定。
日本語有り


ショートショートフィクションズ
3つの短編を1つの物語で繋ぐ、オムニバス形式のショートショートアドベンチャー。
架空のレトロゲーム機「ニューウェーブ」を使い、3つのレトロ風短編アドベンチャーをプレイする。収録作は、SNSで話題を呼んだ超短編テキストアドベンチャー『DON'T SAY YES』、見下ろし視点のアドベンチャー『TO:NORTH』の完全移植版と、書き下ろしの新作『IMMEMORIAL』。いずれの作品も「~できない」がテーマだ。
短編同士を繋ぐパートも独立したストーリーを持つゲームとなっており、魔法のゲーム機「ニューウィー」の力で1日だけの有給休暇を得た主人公「佐々木」が、閉じ込められた不思議な浜辺からの脱出を目指す。天候が移り変わる景色や環境音に浸りながら、つらく、しんどく、そして美しい物語の世界を楽しもう。
『ショートショートフィクションズ』は、PC(Steam)にて2026年に配信予定。
日本語有り 体験版有り


Detective NEKKO - ディテクティブネッコ -
新米探偵が「見えすぎる目の能力」を使い、不都合な事実を暴く誰も死なないシネマティックミステリーアドベンチャー。
新米探偵の「ネッコ」と相棒の「ジケンボ」は、容疑者のアリバイ捜査に挑む。事件当日の過去を容疑者の1人称視点で体験し、相手の口が語る嘘と、目が語ってしまう真実との矛盾を探り当てていく。
アリバイ捜査で見えてきた事件の全貌を上面図で俯瞰して整理し、容疑者全員の行動を比較して証言のほころびを見つけ出すシステムが特徴。相手からの信頼の変動によって物語の結末は大きく変化する。探偵としての思考と回答を選び抜き、事件の真相へと辿り着こう。
『Detective NEKKO - ディテクティブネッコ -』は、PC(Steam)にて配信予定。
日本語有り


プラトニカ・スペース
記憶を取り戻すために無数の部屋を探索する、サイコロジカル空間探索ADV。
見覚えのない部屋で目を覚ました主人公。そこは、どこまで行っても部屋が続く奇妙な空間だった。扉を開けても次の部屋が続くばかりで、出口はどこにも見つからない。同じように記憶を失った人々に出会いながら部屋を巡るうち、この空間が自分たちの記憶でできていることに気づいていく。
拾ったアイテムを部屋のどこかに置いて記憶を取り戻し、蓄積する「眠気」や目を覚ますたびに変化する空間の構造を計算しながら探索を進めるシステムが特徴。他人の記憶も混ざり合う奇妙な部屋を巡り、出会う人々が抱える秘密を解き明かして脱出の方法を突き止めよう。
『プラトニカ・スペース』は、PC(Steam)にて2026年夏に配信予定。
日本語有り


京菓子老舗「鶴屋吉信」とコラボ「ヨカゼのようかん」
京都の老舗菓子司「鶴屋吉信」と「ヨカゼ」が初めてコラボレーションしたオリジナル商品。
創業1803年より200年以上の歴史を持つ、京都の老舗菓子司「鶴屋吉信」と「ヨカゼ」による初のコラボレーション商品「ヨカゼのようかん」が発売される。フレーバーは「抹茶」「白小豆」「キャラメル」の3種類。お気に入りの時間にそっと寄り添う、こだわりの逸品だ。それぞれの持つ特別な味わいを楽しもう。
- 価格:税込2,800円(税抜2,592円)
- 内容:鶴屋吉信ようかん(抹茶×1、白小豆×1、キャラメル×1)
- 内容量:45g×3本
- 特定原材料:乳(キャラメル)
- 販売サイト:ONLINE PARCO


| 基本情報 | ヨカゼ |
|---|---|
| 公式サイト | yokazegames.com |
| X | @yo_ka_ze |
| YouTube | @yo_ka_ze |
| 基本情報 | room6 |
|---|---|
| 公式サイト | room6.net |
| X | @room6_pr |
ライター:朝比奈 編集:LayerQ









