韓国に拠点を置くインディーゲーム開発スタジオのケンキツ団(Black Tangerine)は、GYAAR Studioの支援を受け、推理アドベンチャーゲーム『KILLA』を「東京ゲームショウ2025」に出展することを発表した。
孤島に集まった8人の中に仇敵がいる!
本作は、主人公のヴァルハラという女性が「ラを殺せ」という師匠の遺言を胸に孤島に赴き、名前が「ラ」で終わる8人の容疑者たちの中から殺人犯を探すという物語。
「共鳴」と「夢」を用いて容疑者を尋問する推理システムが特徴で、容疑者の精神的な空間に入り込み、彼らが隠したかった過去の記憶を掘り起こし、得られた情報をもとに真犯人を推理していく。


特設ページやプレゼントが公開!
先日、GYAAR Studioの公式SNSアカウントで特設ページ公開の告知が行われた。東京ゲームショウ2025では「第2回GYAAR Studio インディーゲームコンテスト」入賞作品の『KILLA』にフィーチャーした展示を行うとのこと。

- イベント名称:東京ゲームショウ2025
- 会期:9月25日~26日 ビジネスデイ、9月27日~28日 一般公開日
- 会場:幕張メッセ
- ブース番号:10-E17(10ホール)
ブースでは、GYAAR Studio制作の『KILLA』特製トートバッグと、「怪しいチラシ風シール3種」が無料配布される予定だ。さらに、Steamのウィッシュリスト追加で、キャラクタースタンプシールがプレゼントされる。いずれも数量限定で、なくなり次第終了となる。
「怪しいチラシ風シール」がどんなものか気になった方はサンプル写真をチェックしてみてほしい。怪しい商売の勧誘チラシ風で「願い、叶えます」や「復讐承ります」と書かれており、ゲーム本編のシリアスさとのギャップもあって、個性的なノベルティグッズとなっている。占いが得意なキャラクターの「お茶占い」のデザインもある。

体験版も配信中! 気になる発売時期は?
本作のゲーム内容については、弊誌でも昨年の「BitSummit Drift」ブースレポートで紹介している。その後、2025年4月より新たなプロローグを追加した体験版が配信されているので、以前の体験版をプレイした方も、初見の方もこの機にプレイしてみてはどうだろうか。

発売時期については、東京ゲームショウ2025出展のプレスリリースでは「2026年予定」となっている。Steamでは「現在開発中」「発売まではまだ時間がありますが、進捗や情報は随時お知らせいたします」とも告知されているので、フォローするなどして続報を楽しみに待とう。
基本情報 | KILLA |
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開発 | ケンキツ団(Black Tangerine) |
販売 | ケンキツ団(Black Tangerine) |
配信日 | 2026年予定 |
言語 | 日本語有り |
価格 | 未定(Steam) |
ライター:Masa Kei
編集:LayerQ