『Solarpunk ソーラーパンク:天空の島』は、天気の移ろう浮遊島で自然エネルギーを利用しながら自給自足の生活を送る、戦闘のないサバイバルクラフトゲームだ。ソロはもちろん、製品版では最大4人の協力マルチプレイにも対応予定。飛行船を建造して島々を飛び回りながら、カジュアルに楽しめるサバイバルを体験しよう。開発は2人組のインディースタジオCyberwaveが手がけ、パブリッシングをrokaplayが担当している。
2026年発売予定の本作。現在配信中の体験版をプレイしてみたので、その体験をもとに本作の感触と魅力をお伝えしていこう。

穏やかな島でのんびりサバイバル

本作はまず、小さな島での生活基盤を整えるところからスタートする。一般的なサバイバルクラフトと同様に、木の棒や石を集めてツールを作り、チュートリアルに沿って拠点を建設していく流れだ。
空腹・喉の渇き・体力と3つのゲージが存在するが、シビアさはなく、終始リラックスして遊ぶことができる。ベリーを採集すると種も手に入るので、作成したクワで畑を作り、種を植えよう。雨水を飲料水として貯める「雨水コレクター」も設置すれば、生活はひとまず安定し、本格的な拠点拡充に着手できるようになる。

いわゆる作業台である「クラフトテーブル」や、資源を投入することでクラフトレシピをアンロックできる「研究テーブル」も作成。植林しながら木を切り倒し、石や鉄鉱石を集め、コツコツとレシピを解放していく。そうしてビルドハンマーを作成すれば、ついに住居を建築できるように。規模によっては膨大な板材を消費するものの、きちんと植林をしておけば無限に入手可能なので、時間をかければ体験版でも大きな家を建てることができる。
建築は床や壁などのパーツをひとつずつ設置する形式で、スナップの不具合もなく操作性は良好。かわいらしく穏やかなビジュアルと、少しずつ拠点を組み上げていくクラフト感が合わさり、非常に心地のよい作業感である。建築はサバイバルフクラフトの醍醐味のひとつなので、快適に没頭できるのはうれしいポイントだ。


そうして家が出来上がれば、ようやく屋根の下で眠れるようになる。戦闘のない、自然に囲まれた穏やかな暮らしの心地よさに没頭し、ここまであっという間に辿り着いてしまった。拠点を眺めているだけで、生活を安定させた達成感に満たされる。コージーながらやりがいを感じられる、サバイバルクラフトらしい内容だ。
生活に過不足がなくなり、期待は空の向こうへ
しかし、生活の安定にともない、島の手狭さや作業の単調さを感じはじめる。この小さな島の中は探索しきってしまい、新たな資源を発見することもなく、できることの限界が見えてしまうのだ。

そんなとき視界に入るのは、空に浮かぶ遠くの島々。あの島にはどんなものがあるのだろう? そんな好奇心が自然と芽生えはじめる。本作の魅力は、やはり島を行き来する空の冒険にあるように感じた。
残念ながら体験版では飛行船のレシピをアンロックすることはできないが、ドッグの建設は可能だ。島じゅうの鉄鉱石を集めてかまどで溶かし、景色のよい高台に設置すれば、いよいよ空へ飛び立つ準備が整いだしたと実感できる。あの点々と浮かぶ島々ではどんな冒険が待っているのか、製品版が非常に楽しみだ。

ストアページによると、風力・太陽光などの自然エネルギーを利用した発電、それを用いた作業の自動化など、まだまだたくさんの要素が盛り込まれている本作。安定した地上生活にも発展の余地がぞんぶんに残されているようだ。島を行き来できる飛行船とあわせて、製品版でのプレイ体験の広がりに期待したい。
穏やかなサバイバルクラフト『Solarpunk ソーラーパンク:天空の島』は、2026年にPC(Steam)にて発売予定。英語・日本語をはじめ、14もの言語に対応予定とのこと。気になった方はぜひ体験版をプレイして、本作の感触を確かめてみてほしい。
| 基本情報 | Solarpunk ソーラーパンク:天空の島 |
|---|---|
| 開発 | Cyberwave |
| 販売 | rokaplay |
| 配信日 | 2026年予定 |
| 言語 | 日本語有り |
| 価格 | 未定(Steam) |
ライター:しわしわ 編集:LayerQ












