2026年11月の注目のインディーゲームをピックアップして紹介しよう! 今月は計10タイトルの情報をお届けする。なお、各タイトルの掲載内容は執筆時点での情報となる点に留意してほしい。
※各タイトルの配信プラットフォームは、便宜上Steamを基準として掲載している。家庭用ゲーム機など他プラットフォームでのリリース情報については、各タイトルの開発チームやパブリッシャーによる公式サイト、公式Xなどを確認してほしい。
Message From Aliens
SF小説『コンタクト』や『あなたの人生の物語』にインスパイアされた、宇宙からのメッセージを読み解く言語解読SFパズル。2058年の地球を舞台に、ゲーム画面全体が未知の表意文字で埋め尽くされており、画面内に現れる唯一の人類言語は自らが書き残す調査メモだけとなる。地球外生命体の信号を丹念に観察し、未知の言語体系を論理的に紐解く。
作中には1,000種類を超える表意文字が登場し、宇宙共通の知識である数学の等式や物理法則を手がかりに解読を進めていく。記号の意味を読み解くにつれて、異星人独自の文化や思想、詩やジョークといった奥深い精神世界までもが鮮やかに浮かび上がる。自らの手書きメモと論理的思考だけを頼りに、遥かなる宇宙から届いた交信の真意を解き明かそう。
『Message From Aliens』は、PC(Steam)にて2026年11月2日に配信予定。

日本語有り デモ版有り
BOOST VECTOR EX
自らの身体ひとつで超高速の疾走感を味わう、スタイリッシュな3Dパルクールレースアクション。プレイヤーはそれぞれ独自のスピードとスタイルを持つ「ベクターマスター」を操り、過酷な立体コースを駆け抜ける。レール滑走やブーストパッドが張り巡らされた手作りのマップでは、流れるような身のこなしと瞬時の判断力で最速ラインを開拓していく。
グラフィックノベル風に語られる異世界ストーリーでは、個性豊かなマスターたちと会話を交わして絆を深めながら「ベクターワールドカップ」の制覇を目指す。オンラインロビーを通じた対戦にも対応しており、いつでも世界中のプレイヤーと誰が一番速いかを競い合える。ダイナミックなアクションを極め、自らの力強く素早い操作で栄光のチャンピオンに輝こう。
『BOOST VECTOR EX』は、PC(Steam)にて2026年11月3日に配信予定。

日本語有り デモ版有り
夢幻桜楼閣
桜舞い散る永遠の迷宮を舞台に、双剣を携えた猫耳の少女が脱出を目指して戦う爽快3Dアクションローグライト。主人公の「レトラ」は、天高く無限に続く楼閣の噂を聞きつけて極東の国「オウラン」を訪れるが、足を踏み入れた瞬間に囚われの身となってしまう。直感的な操作で華麗なコンボを繰り出し、テンションを高めて放つ奥義「オーバーアーツ」で群がる敵を一掃する。
道中で手に入る多彩な「アトリビュート」を収集することで、基礎能力やアーツを伸ばして自由なビルド構築を楽しめる。迷宮の奥へ進むほど「夢幻深度」が上昇して敵の凶悪化やデバフが加速するため、リスクとリターンを見極める状況判断が鍵を握る。自らの戦術とアクション技術を磨き上げ、最深部に待ち受ける手ごわいボスを打ち倒して楼閣を踏破しよう。
『夢幻桜楼閣』は、PC(Steam)にて2026年11月5日に配信予定。

日本語有り デモ版有り
Find The Needle
英語のことわざ「干し草の山から針を探す」をゲーム化した、途方もない探索と作業の効率化を楽しむ自動化シミュレーション。プレイヤーは見知らぬ倉庫で目覚め、目の前に立ちはだかる約600万本の干し草の山から1本の針を探し出す奇妙な指示を受ける。手元にあるシャベルや金属探知機だけを頼りに、最初は泥臭く自らの手で広大な山を掘り進めて資金を稼ぐ。
集めた干し草を売却した資金でコンベアやロボットアームを導入し、手作業だった工程を少しずつ自動化していく。干し草を紙やバイオプラスチックへと加工するラインを築き、300種類以上のアップグレードが用意されたテクノロジーツリーを進めて生産力を高める。自ら掘る必要すらなくなる究極の自動化システムを完成させ、広大な山々に隠された針を見つけ出そう。
『Find The Needle』は、PC(Steam)にて2026年11月7日に早期アクセスで配信予定。

日本語有り 早期アクセス デモ版有り
Casualties: Unknown
未知の惑星に広がる危険に満ちた洞窟を舞台に、使い捨ての被験者として貨物回収の任務へ挑むハードコアなサバイバルシミュレーション。プレイヤーは囚われの身となり、独自の試練が待ち受ける全11層の階層を探索する。心血管系や四肢へのダメージが精緻に再現されており、包帯による止血や感染症対策、絶望に負けない精神の維持が生存を左右する。
異なる能力値やプレイスタイルを持つ3人のキャラクターから選択可能で、現地の動植物から資源を採取して多彩な道具や医薬品をクラフトできる。道中で見つかる300種類ものアイテムや過去の遠征者が遺した物資を活用し、少しずつ生存確率を高めていく。死の危険が渦巻く過酷な深層へと歩みを進め、この理不尽な任務の果てに隠された真実を暴こう。
『Casualties: Unknown』は、PC(Steam)にて2026年11月9日に配信予定。

日本語無し デモ版有り
MONOMOON
月明かりに照らされた神秘的な世界を舞台に、目的地や道案内といった指示が一切ないなかで自らの知性を頼りに進むノンリニアな謎解きアドベンチャー。2Dアクションとポイント&クリックが融合した操作を駆使し、緻密なドット絵で描かれたオープンワールドを歩き回る。周囲の違和感や謎めいたアイテムを手がかりに、自らの目標を手探りで推測しながら探索を進める。
知識の獲得そのものが道を拓くジャンル「メトロイドブレイニア」と呼ばれる設計が採られており、直感的なパズルから複雑な暗号まで何層もの秘密が潜む。隠されたゲームシステムやエンドロール後にも続く驚きの仕掛けなど、プレイヤーの知的好奇心を刺激する謎解きが満載だ。自らの鋭い観察眼とひらめきを頼りに探索を重ね、月夜の箱庭に隠された深遠な真実を解き明かそう。
『MONOMOON』は、PC(Steam)にて2026年11月12日に配信予定。

日本語有り
Melvor Idle 2
名作MMORPG『RuneScape』にインスパイアされた放置RPG、Melvor Idleシリーズの続編。グラフィックやUIを一新し、天候の変化や動的な昼夜サイクルを導入した世界を自らのペースで探索できる。木こりや鍛冶、料理や農業、魔法や近接戦闘など、互いに効果を高め合う全29種類の多彩なスキルをじっくりと鍛え上げる。
ストーリー主導のクエストに挑んで世界の歴史を紐解きながら、強力なボスが待ち受けるダンジョンの攻略へと立ち向かう。スキルの最大レベルが120に引き上げられたほか、全スキルのマスタリーを再設計した「マスタリーギルド」も導入。さらに、ゲームを閉じていても同じ速度で成長が続くオフライン進行も完備。ゲーム内MOD機能による自由な拡張も魅力だ。緻密な育成戦略で効率を突き詰めていき、自分だけの偉大な冒険譚を築き上げよう。
『Melvor Idle 2』は、PC(Steam)にて2026年11月17日に早期アクセスで配信予定。

日本語無し 早期アクセス デモ版有り
Volvy’s Adventure: Reslimed
Devolver Digitalの公式マスコット「ボルビー」が、自慢の大きな手を駆使して大暴れする爽快な2Dアクションプラットフォーマー。スライムを解き放って大切な仲間を連れ去った邪悪な魔術師を倒すため、多彩な罠が待ち受ける4つの世界を巡る。大きすぎる手をプロペラのように回して滑空したり、地中を豪快に掘り進んだりと変幻自在なアクションで突き進む。
道中で手に入る大好物のタマネギを頬張ると、筋骨隆々な「スウォルビー」へと姿を変え、圧倒的なパワーでピンチを打開できる。細部まで丁寧に打ち込まれた色鮮やかなドット絵や、ステージの合間に挟まれるコミカルなミニゲームなど、遊び心あふれる要素も充実している。頼もしい巨大な手とタマネギの底力を発揮し、行く手を阻む凶悪なボスたちを痛快に打ち倒そう。
『Volvy’s Adventure: Reslimed』は、PC(Steam)にて2026年11月20日に配信予定。

日本語有り
Appulse
クラシックなピンボールに見下ろし型シューティングとローグライトを融合させた、新感覚のSFスペースアクション。プレイヤーはフリッパーでボールを打ち出すだけでなく、射撃時の反動を利用して弾道や軌道を空中でも自在にコントロールできる。運の要素を徹底的に排したプレイヤースキル重視の設計のもと、自らの精密な射撃と操作技術で迫りくる侵略ロボットから味方艦隊を防衛する。
戦闘中に入手できる多彩な特性を組み合わせ、反動強化や衝突時の攻撃力上昇、スローモーションなどを活かした独自のビルドを構築していく。射出砲で敵艦へ突撃して内部を制圧するダイナミックなアクションや、ボード上の仕掛けを活用したボーナス獲得も楽しめる。自らの反射神経と戦略を極限まで研ぎ澄まし、銀河の戦乱を制してランキングの頂点を目指そう。
『Appulse』は、PC(Steam)にて2026年11月27日に配信予定。

日本語有り デモ版有り
Am I Nima
母親によって薄暗い地下室へ閉じ込められた少女ニマが、課せられた奇妙な「テスト」を突破して脱出を目指すサイコホラーアドベンチャー。記憶を失った状態で目覚めたニマは、見覚えのある部屋のなかを探索して家具やぬいぐるみから単語を拾い集めていく。手に入れた言葉を手がかりに使い、疑り深い母親へ自分が本物の娘だと信じ込ませるための緊迫した会話を重ねるのだ。
脳内で複数の単語を組み合わせると、より深い意味を持つ言葉が生まれ、頭の中へ過去の記憶がどっと流れ込んでくる。しかし、組み合わせによっては自身の思い込みに不穏な矛盾が生じ、精神のねじれや歪みが加速する。なぜ母親は自分を閉じ込めたのか、自分は本当に「ニマ」なのか。散らばる記憶の破片を丁寧に繋ぎ合わせ、不気味な地下室に潜む狂気の真相を暴こう。
『Am I Nima』は、PC(Steam)にて2026年11月28日に配信予定。

日本語無し デモ版有り
ライター:朝比奈 編集:LayerQ