『Citizen Sleeper』『The Cosmic Wheel Sisterhood』などのインディーゲームと現代アートが交差する展覧会「Under Commons Vol.2」10月16日より横浜で開催

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ゲームとアートの複合的な展覧会「Under Commons Vol.2 - アクセスを仮設する -」が、2026年10月16日(金)から11月15日(日)まで、横浜のArt Center NEWにて開催される。本展では、『Citizen Sleeper』『The Cosmic Wheel Sisterhood』『Analogue: A Hate Story』といったインディーゲームと現代アーティストによるコラボレーション作品を中心に、ゲームとアートを通じて「アクセス」という概念を探す。

Under Commonsは、2025年10月〜11月に同会場で第1弾が開催されており、クィア・ゲームをテーマにビデオゲーム5作をプレイ可能な形で展示するという、他に類を見ない構成で注目を集めた展覧会だ。今回のVol.2はその第2弾にあたる。

アーティストがゲームを"読み解く"コラボレーションブース

中心となるコラボレーションブースでは、3人のアーティストがそれぞれインディーゲームを実際にプレイし、そのテーマやルール、制作背景などを読み解いたうえで制作した作品を展示する。組み合わせは以下の通り(敬称略)。

Analogue: A Hate Story
2人のAIとともに、遥か過去の死者たちのログファイルや記事を読み解き、漂流する宇宙船の謎を解け!
The Cosmic Wheel Sisterhood
小惑星に流刑となった占い師の魔女「フォルトゥーナ」となって、魅惑的な物語に飛び込みましょう。オリジナルのカードデッキを作成しながら自身の自由を取り戻し、宇宙の魔女社会の運命を形作るのです。
シチズン・スリーパー
惑星間資本主義の荒野で生き延びろ。あなたは企業の束縛を逃れ、宇宙の辺境の荒廃したステーションに流れ着いた労働者だ。テーブルトークRPGを彷彿とさせる自由度の高い世界で、ステーションを探索し、友人を選び、過去を断ち切って未来を掴もう。

いずれも家父長制、選択と結果の引き受け方、資本主義下での労働と連帯といったテーマを扱う作品であり、3人のアーティストがそれぞれの制作領域からこれらをどう解釈するかが見どころとなりそうだ。

『Milk inside a bag of milk』シリーズなども展示

上記コラボブース以外にも、以下のゲームやアート作品が展示される。

Milk inside a bag of milk inside a bag of milk
A short story about what sort of challenges everyday little things can be. Help the girl buy milk, be the first not to disappoint her.
Milk outside a bag of milk outside a bag of milk
『Milk inside a bag of milk inside a bag of milk』の続編。もう一度認知の狂った世界に入って少女を少しでも幸せにしてあげよう。
Behind Every Great One by Deconstructeam
Cook, clean, smoke, read and have dinner with your husband.

なお、メインビジュアルは、本展出品作『Citizen Sleeper』のイラストレーションも手がけたフランスの漫画家Guillaume Singelin氏が担当している。インディーゲームと現代アートが交差する本展。インディーゲームとして人気の高い作品がアーティストたちの手によってどのように読み解かれ、新たな表現へとつながっていくのか、気になる方はぜひ会場まで足を運んでほしい。

基本情報 Under Commons Vol.2 - アクセスを仮設する -
会期 2026年10月16日(金)~11月15日(日)12:00~20:00
会場 Art Center NEW(横浜・みなとみらい線「新高島」駅B1F)
入場料 一般1,000円、大学生800円、高校生以下無料
公式サイト https://artcenter-new.jp/under-commons-vol2/

ライター:ばんじーよこすか 編集:LayerQ

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